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大羽会ミーティング〜通いやすい医院づくりを目指して〜 [ソアビル歯科 行動指針]

第4回大羽会ミーティングは、

「帰ってきたい、戻りたくなる場所」

「再来院、リピーターが増える」

「通いたくなる歯科医院」

「マイホーム歯科医院(真のかかりつけ歯科医院)」を目指し


患者さんの末永い口の健康に携わろう!!


ということで

今日のゴールは、みんなで具体的な患者体験のアイディアを出そう!

とミーティングが開催されました


講師はリンクフォース 北村さんでした




本日のアジェンダは、

1、ミーティングのルール

2、患者体験を考えよう

でした!



ミーティングのルールは

なんでも言えて、前向きで、笑顔で!!


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ということで、今日のゴールは

「具体的な患者体験のアイデアを出そう」です。

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そもそもなんですが、患者体験とは???

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具体的には、来院から治療、会計にいたる全行程で患者さんが感じる体験のこと

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みなさん。

スターバックスが売っているものは???

何でしょうか?


コーヒー?

挨拶?

スコーン?

ちょっと考えてみてください。

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さてどんな答えが頭に浮かんだでしょうか?


家でもなく、職場でもない

サードプレイスとしての存在


みなさんも感じることのできる以下のような

コーヒーの香りや美味しいコーヒー

スタッフからの気遣い、心地よいBGM

清潔な店内、ゆったりとした空間

など、

商品だけではなく、接客、雰囲気などの空間作りも含まれるでしょう。

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さて
なぜ?患者体験を考える必要があるのか
みなさん、今、本当に欲しいものって何ですか?
それって手に入れようと思ったら手に入れることはできませんか?
みんな手に入らないものはないくらい豊かな時代になりました。
時代の流れが「もの」から「体験」へ
商品やサービスよりもそれによって得られる体験に価値を感じ対価を払う傾向へ変化しています



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そして、患者さんはこのような5つのことを感じています
主に感覚的、視覚的、聴覚的のどの部分が優位かによって変わります。
シーン:レイアウトやBGM、香りなどで感じる体験
フィール:丁寧な接客や気配りなどで受ける体験
シンク:医院のコンセプトなどを理解して得る経験
アクト:日々の生活やライフスタイルに変化を起こす経験
リレート:集団や組織への帰属意識を生み出す経験

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とある患者さんの感想です。

患者さんは様々な「経験」を医院で体験します


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スタッフみんなで
各々患者体験の見直しチェックをしてみよう。ってことでやってみました
さて、自分の医院を人に紹介する際にこんなことを紹介できる、また来たいと言ってもらえるようなポイントがありませんか?


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グループでシェアしました
「ここで現状の把握をしてみましょう。
今、自分が患者さんに喜ばれようと思って意識していることをペアでシェアしました。
実際、みじかな人と自分が喜ばれようと思って意識していることを話し合ってみてください」
優しい応対
親身な応対
清潔な院内
丁寧な治療
その人がどんなことに価値観を持っているかを知る
などなど・・・


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私個人の意見としては

「全力で向き合うこと」

誠実さや思いやりを持ちながら上質な医療を提供しようと思うこと


そして、ここがこれから行っていく重要な項目です。
患者体験をデザインしよう
どうすれば患者が喜ぶのか、また来たいと思うのか?
そのためには具体的に何ができるのかを話し合おう

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導線の中で患者さんはどのように感じているのだろう
入り口→受付→待合の椅子→廊下→チェア→治療中→廊下→受付→出口
行動の中で患者さんはどのように感じているのだろう
来院→受付→待合の椅子に座る→廊下をいどう→チェアに座る→説明を聞く治療中→説明を聞く廊下を移動→会計→予約を取る
一つ一つの行動におけるおもてなしが、また通いたくなる歯科医院づくりに非常に重要であることを話し合いました。
歯科医院は治療だけではなく、「予防」が重要になってきます。
通いやすい環境が結果的に患者さんの健康を守ることにつながってくると考えています。
少しでも心地よい空間を作ることをみんなで作っていきたいと思っています。

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