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いきなり卒業 いきなり春休み 大事な子供たちを守ると言う信念 [院長雑感]

安倍首相の決定には、いささか「焦った感」が拭えない。


年度末

強制終了

シャットダウン


今回の一斉休校要請は寝耳に水だ。


昔、小学生の頃ファミコンをやっている8つ下の弟にリセットボタンを押されてドラクエ強制終了みたいな気分だ。

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怒るに怒れない、どこに怒りを持って行ったらいいかわからない



拍子抜けとはこのことを言うのだろうか。


小学生たちは、早めの春休みが来て喜んでいるかもしれない。

元気な小学生が学校休みになって何をするかというと


「家でじっとしている」

「遊びに行く」

現場のお母さんたちは混乱

学校の先生たちも混乱


さあ、現場は混乱で困っているに違いない。


安倍首相の決定には、

よくやったと言う賛成意見や批判もある。

まったく気にしないと言う意見もあり

様々であることが予想される。


そして不安が不安を呼び、不安の連鎖が起きるている。


株価の下落

安全資産への資金流入

ネットでのマスク転売高値取引

トイレットペーパー品切れ

ガセネタ横行


以前に比べ、情報があっという間に手に入るゆえに

何が正しくて、何が間違っているのかを考えることが難しくなっているようにも思えてきた。


そして信念は、良くも悪くも争いの火種となることも再認識した。


萩生田大臣の一斉休校抑止にも安倍さんの「もう決めたことだ」と一言で突っぱねたようだが。

「大事な子供たちを徹底して守る」という日本政府の方針である。

大事なものを守る信念は、常に争いのもと。


科学的、医学的には「子供たちの重症者が少ない」と言われているが

心情的には、例えば我が子がその少ない重症者に入ってしまったら目も当てられないわけだ。


信念を通すのはいいが、経済は落ち込むわけだ。

目先の日本経済、世界経済が冷え込み景気が悪化していくのは明らかだ。

日本政府は、「大事な大事な子供たちを守るために」

「臨時一斉休校という手段に踏み込んだ」のであろう。

経済を考える前に、命を優先したわけだ。

でも安倍首相「焦っちゃった感」半端ない。


このことは、私たち一般人にとってみるとお上の決定で如何しようも無いが

今一度、自分たちが何を大事にすべきか。を考える時間になりそうだ。

自分たちが本当に守りたいものは何かをじっくり考える時間を与えられたのではないか

人類は今までも何度も何度も危機に瀕しているが、手を取り合って生きてきた。


私は、「内省」「内観」する。

自分の内面に踏み込み、振り返る。そして自分が大事にしている価値観に基づいた行動をとる。

外に目を向け、誰かがやっていることに気を取られるのではなく、自分自身をしっかり持つこと。


和の心を持ち、自分の価値と相手の価値を大事にし触れ合う人々と、笑顔でいれるように

誠実と思いやりの中で質の高い生活を提供していきたい。


でも

今は、握手は禁止ね笑




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