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学び続けることの意義。数時間後に迫った日本包括歯科臨床学会認定医制度について調べた [日本包括歯科臨床学会]

明日?今日?
認定医審査会だ

日本包括歯科臨床学会認定医審査会のために
北九州市小倉に来た。

明日は、筒井歯科医院にて審査会がある。
最後まで全力を尽くすこと!、諦めない!、やりきる!

(認定医の申請資格)
第6条
日本包括歯科臨床学会認定医を申請する者は、申請時に下記の各号全てに該当することを要する。
(1)歯科医師の免許を有すること。
持ってる持ってる
(2)3年以上継続して会員であること。
第一回の総会から参加してますよ!!次で第8回です。
(3)本学会学術大会に3回以上、かつJACD例会および各支部咬合療法研究会例会に併せて3回以上参加していること。または認定医ポイントを100単位以上取得していること。
学会に7回参加 105ポイント JACD発表20ポイント参加5ポイント 咬合療法発表80ポイント例会参加10回 50ポイント・・・と十分
(4)JACD例会又は各支部咬合療法例会にて発表の経験があること。または本学会学術大会で発表(ポスター発表含む)の経験があること。
JACD例会、咬合療法例会発表あるぞ、あれ??学会発表してない!?ヤバい??
と思ったけど「または」だから大丈夫だよね
(5) 認定医審査会による認定医試験に合格していること。尚、日本包括歯科臨床学会学会誌への 投稿を経たものは認定医試験を免除する。
認定医審査会があるので、それに向けて頑張ってまとめ直してます!!

学会での発表の経験・・・ない。ヤバいまじか!?と一瞬思ったけど
「または」とあったので助かりました

あと数時間に迫った
日本包括歯科臨床学会認定医審査会
果たして結果やいかに・・・

カリエスやペリオの原因が昨今では、多因子性疾患と呼ばれるように様々な影響を受けてることがわかってきました。カリエスは脱灰と再石灰化が起きる環境が問題であり、ペリオもポケット内が嫌気性下にならないようにし、細菌が病原性を持たないようにすることにより歯周組織の安定が図れるとわかってきました。咬合も同じように、(態癖、下顎位、咬合面形態)に注意し、上下の歯の接触がお互いに問題が起きないような環境にすることが大事であることを認識しました。
包括歯科臨床を学び、崩壊の過程(原因と結果)と治癒の過程(目的と手段)から、各種問診・資料より崩壊の過程を読み解きカリエス・ペリオ・咬合のリスクファクターを踏まえ(個体差)リラックスした全身の中の下顎の位置を探して(Stomatology)咬合面形態を回復させる(Dentistry)ことが重要であることを痛感しました。数値も大事だと思うのですが、数値にとらわれない患者さんを見る目を養いこれからも日々の臨床の努力をします。

自分で行った仕事を自分で再評価し、さらに色々な先生方にチェックして指導を受け
全国の先生方に見てもらうなんて、こんなに素晴らしいことはないですよね。
受かるか受からないかは別にして、このように勉強をできる環境にいることに感謝です。

最近、患者さんが喜んでくれるのがよくわかります。
自分の診断、技術が上がっているのがわかります。
でも、まだまだ努力することによって、もっともっとたくさんの人を救えると考えています。

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