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第11回日本包括歯科臨床学会 学術大会 [日本包括歯科臨床学会]

Hint for life〜歯科医療の最適解を求めて〜

ヒトの一生と包括歯科臨床

各年代に見られる特徴的な歯科疾患に対する「最適解とは?」

第11回日本包括歯科臨床学会学術大会が
2023年11月2日(日)
北海道歯科医師会館にて開催されます。

コロナ禍にて中止になった2021年北海道大会でしたが
ようやく今年、川端秀治大会長・矢守俊介実行委員長を中心に初の北海道開催となります。

筒井照子先生の
基調講演を中心に、

臨床マニュアル 
口腔機能障害のリハビリテーション出版記念講演を
西林滋先生、任順興先生、太田雅之先生。

思春期、青年期、中年期、老年期における包括歯科臨床の役割を
力のコントロール、炎症のコントロールとパートを分け
各支部を代表する先生方が発表することになっております。

この度は、現地開催ができること本当に嬉しく思っております。
皆様のご来場を実行委員一同 心よりお待ち申し上げます。
皆様にお会いできることを、楽しみにしております。
11回大会フライヤー.jpg

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ウェビナー 筒井塾 [日本包括歯科臨床学会]

今日は、筒井塾アドバンスセミナー受講者へのご招待

筒井先生の講義をズームで拝聴しました。

相変わらずお元気で。


入室の際、壁紙を・・・

令和おじさんのまま入室してしまい


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若干、ツッコミを受けました


内容は、

原点回帰として

咬合療法の真髄をたっぷり浴びてきました。


筒井先生の考える歯科臨床とは

「医学=自然科学」

臨床の中で、患者さんの体の変化をいかに細かく読み取るか

問診・視診・聴診・触診

視覚と聴覚と触覚をフルに活用して_・・

そして頭の中でエビデンスと組み合わせ

アートとして手で自然な形に回復できるかを問われている仕事であると


今でも、私は未熟だと謙遜なさっており

コロナ渦で少しペースダウンしたものの

その中でも、状況をプラスに捉えよりパワーアップしているようでした。


元気をもらい、明日からの臨床の活力が湧いてきました


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案内 第9回日本包括歯科臨床学会のお知らせ [日本包括歯科臨床学会]

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2020年7月4日、5日

北海道歯科医師会館にて

第9回日本包括歯科臨床学会が開催されます





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筒井塾咬合療法アドバンスコースを受講して2 備忘録 [日本包括歯科臨床学会]

筒井塾咬合療法アドバンスコースを受講して、とにかく感じたのは

小手先のテクニックではなく地道な努力だということ

大事にしているのは、目の前の患者に真摯に向き合うこと


照子先生は、オスラー先生が提唱した「サイエンスとアート」を引き合いに出し

自分の臨床をアートと呼べるのか?といまだに自問自答し

それとともに自分の臨床哲学を一人でも多く広げたいという気持ちを持ちいまだに成長している。


「医師および医療従事者は、複雑性・多義性に満ちたさまざまな患者さんに対し、鋭い洞察力、豊かな想像力そして個々の患者の人格に関する深い理解をもって、適切な医療行為を提供できるようになるため、生涯をかけ、サイエンスとアートの両方の部分に研鑽を積むことが求められている。」

参考文献 

山形大学紀要. 医学 : 山形医学 巻27号1開始ページ1 2009-02-16 


我々の存在理由は、患者さんのためにあり

疾病で苦しむ人々を救うことである。

医師は、命を救うが

歯科医師は生活の質を救う


我々は焦ってしまい、ついつい治療をするための検査をすぐにしてしまいがちだ。

まず主訴への対応、

その主訴が起きた経緯や主訴に対する不安や治療に対する希望を十分に聞き、

その病態が起きてしまった原因を一つずつ紐解きながら

検査結果への予測を立てながらある程度の仮診断を立てていく(あくまでも仮診断である。)

(ヒューリスティックになっていることを十分に注意しながら)

個体差の中から難易度を把握しながら4診・医療面接である程度予測を立て

実際の検査結果から(口腔内写真、レントゲン ME機器等々)から仮診断と実際の診断をすり合わせていく。


これは非常に難しい、知識や経験がいる根気のいる作業である。

歯は抜いたり、削ってしまうと元に戻せない組織である。

だからこそ確実な診査と診断が必要なのである。


医科の世界では当たり前のように繰り広げられているこの手法を、歯科では行われていないことを筒井先生は嘆いている。歯科は、穴が空いたら埋める 欠損したら入れ歯を入れることが10数年前まで一般的に行われていた。

(実際に、今でもそのようにおっしゃる患者さんは多数いるのも事実である。さすがに最近は減ってきているが・・・)


診査・診断が行われ

治療目標・治療方針・治療計画を立て

治療における再評価

再評価からどうしていくのか



1、目の前の患者さんに向き合い

2、的確な診断をし

3、的確な治療を行う


また明日から、一歩ずつ進んでいこう



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筒井塾咬合療法アドバンスセミナーを受講して [日本包括歯科臨床学会]

ポイント1は、なんだっけな〜


ポイント2


術者として一番大事なのは


自分の目で見て、体で感じること「4診」

(問診、視診、聴診、触診)


自分で異常と感じなければ


そこから何も始まらない


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年間6回コースが終了した。

筒井塾咬合療法アドバンスセミナーは、実際の臨床に即した

筒井歯科医院での問診からの仮診断、検査からの治療方針の設定を体験できる珍しいセミナーだった。

あたかも自分が患者さんをみているような、そんな感じ。


その中で筒井先生が普段どんなことを感じ、どんなことを考え、どのようにしようとしているのかが

ものすごくよくわかってきた。

一臨床家として、何を大事にしているのか本当に考えさせられた1年であった。


真摯に目の前の患者さんのために、身を粉にして活動している先生には頭が下がる思いである。

小手先のテクニックではなく、魂を注入していただきました。

1月には関東支部例会

来年は咬合療法ベーシックコースが開催される



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みなさん

「やり方」を学ぶのではなく「あり方」を学べるいい機会だと思います

1月19日(日曜)

咬合療法 関東支部例会

御茶ノ水 連合会館にて特別講演があります。

ぜひ、体感してみてください



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