SSブログ
カテーテルアブレーション記 ブログトップ
- | 次の5件

発作性心房細動カテーテルアブレーション手術 術後翌日の午前中記 [カテーテルアブレーション記]

昨日は、魔の6時間を過ごしたあと
ようやく寝返りを打てたのだが、身体中が痛い・・・
動かしていいのか勝手がわからず。少しだいぶ楽になった、、、

白衣の天使が現れた!6時間の開放からはでき、徐々に痛みが和らいで行った。
そして、明日の早朝のドクターのチェックまでは、寝返りはうっていいけどベットの上で過ごしてくださいとの指令が。
5時頃目が覚め、忘れないうちにと昨日の日記を記録したり、ゴソゴソしていたら・・・なんと
なんと!!

ぎゃー[がく~(落胆した顔)]
ベットの電動リモコンを落としてしまったではないか!!![もうやだ~(悲しい顔)]

S__30908507.jpg

困ったぞ・・
しかし、すぐそこには充電用ケーブルの存在があった
S__30908510.jpg

よしっ!これでなんとかいけるんじゃないか???
エイっと引っ掛けると・・・
S__30908509.jpg

ゲット!!!
S__30908512.jpg

また元の位置に戻るのであった。。。
S__30908513.jpg

まあ、まあ、こんなことしかやっていることなくて
そうこうもしているうちに朝ごはんの到着〜〜〜
もう、、こんな状態になると楽しみなのはご飯
F06DE0A7-B85C-4417-8C0D-30FE6F1F985A.jpg

牛乳のフタを開け、ストローを取ろうとしたら・・・・
焦ってしまったせいなのか
あああ・・・液体が、飛び出て避ける間も無く服の上へ不時着

6時より起床時間になり
ベットでうつらうつらしていると、次から次へと人がやってくる
どんな順番で来たのか忘れてしまったのだけど、
看護師さん
「鈴木さ〜ん、起きてくださ〜い 採血しますよ〜」
まさかの、寝起きドッキリならぬ寝起きブッサシ
ほぼ寝ているような状態なので、適当に右腕を差し上げる。
少々のことはどうでもよくなってきている。

ドクター
「鈴木さ〜ん、傷口見ますね。」今度はドクターだ
大丈夫そうですね、あとは看護師さんに剥がしてもらって
あれ、もう大丈夫なのか?前回より早い気がするが・・・

違う看護師さん
「鈴木さ〜ん、テープと管と点滴とりますね〜」
あっという間の展開に驚きつつ、一気に身の回りが軽くなった。
シャワーを浴びたらレントゲンと心電図とりに行ってねと
そして、管の撤去の瞬間に
ドクター数人
「回診で〜す」「うん大丈夫だね」

シャワーも浴びれるし、外へもいけるし、
でも
12時間ぶりの一気に90度の方向転換は中々の苦行だ。
この状態で12時間ほぼ固定
family07.png

family07.png
レントゲン、心電図をとりに行ったあとは、
先生から
「問題ないですね〜。明日退院になります」
あっという間のスピード感に驚き。。。

もう普通に生活できそう!!!!
て、ベットで横になり、新たな課題へのりだす

新たなる課題は、こちら!!

45618544-13A9-4CDF-BB21-62CDCB74A95C.jpg
<愛について探究してみよう>
9D96C6A0-CDD3-40A1-9600-1150C5FD5A2E.jpg

愛とは、技術である!!!

愛とは、
孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、
愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術であると、フロムはいう。
ところがわたしたち現代人は、愛に渇えつつも現実には、そのエネルギーの大半を、
成功、威信、金、権力というような目標をいかにして手に入れるかに費やし、
愛する技術を学ぼうとしない。
人間砂漠と言われる現代にあり、
<愛>こそが、我々に最も貴重なオアシスだとして、
その理論と実践の習得を薦めた本書は、
フロムの代表作として、
世界的ベストセラーの一つである。
<本書より引用 愛するということ エーリッヒフロム>

足立区竹ノ塚 ソアビル歯科医院https://www.soar-dc.com
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

カテーテルアブレーション 術前術中術後〜ベットの上での6時間 [カテーテルアブレーション記]

いよいよ当日である
S__30900243.jpg
梅雨の晴れ間
午前中は、特にすることもなく部屋でのんびりと過ごす
手術予定が午後1〜2時頃だから準備は、12時くらいかな〜と言われていた。

しばらく部屋で本を読んでいると、妻と両親がお見舞いに来た。

終始リラックスしているつもりだったが、妻と母の言動行動のなんだか色々なすことやることが気に触る。なんだろうと思っていたが、今朝見たLINEメッセージを見ると、妻と母は当の本人より気がかりだったらしい。妻と母の不安度が強かったんだなあと認識。

親父は親父で、マイペースで全く関係のない話をしている笑
病室の窓から見える景色を眺めては、駅はこっちだ、あっちだ、こっちでもない、あっちでもない
挙げ句の果てには

親父は、グーグル先生に向かって「ここから駅はどこ?」
グーグル先生「なんですか?」
親父「ここから駅はどこ?」若干なまっているので2度ほど繰り返す。
グーグル先生「およそ1、3km先です。」
親父「ほら、こっちじゃないか」

まあ、どうでもいいことである。

どうでもいいことが、幸せな瞬間なのである笑

これから準備をします。
男性看護師が導尿の準備を始めた。
これがやなんだよな〜
終わった後もしばらく痛かったり、変な感じ

そして2時過ぎ唐突に
「鈴木さ〜ん、行きますよ〜」
車椅子に乗って検査室に向かう

下半身が痛くて痛くて、振動により車椅子では無言だ
以前も同じ道をなんとなく覚えているが定かではない
前回の鎮静剤の影響か?あんまり覚えていないぞ・・・

手術室に到着。血管造影室だ
準備が万端で最後の仕上げをしている。
ベッドに横たわり色んなシール?をペタペタ貼る。
色々布をかぶされ右下大腿部、右肩あたりに局所麻酔をするも、右太ももは術中も痛い感じがありつつも我慢していた。

もう、ベッドの上に装置をつけられ布をかぶされると身動きが取れない。。
動いちゃいけないと思うと。余計に色々なことが気になる。
ダメだと思うと、余計にダメになってしまうのを前回の教訓にした。
嫌な負の思いの連鎖を招きそうな場合は、一旦受け入れる。
今の状態を一旦受け止める。で、寝る。

最近、仰向けに寝ると左の指先がしびれてくることがある。
今回は、仰向けになった数分で左指先が痺れてきた。感覚がなくなってきたのがよくわかる。もう動けないのがわかってるから若干不安な気持ちになる・・が、
ちょっと姿勢をずらしたら指先に血流が流れるのがわかった。
あんまり動いちゃいけないけど、少しずらせば大丈夫だということがわかった。
安心安心。

術中は、鎮静剤の影響かぼんやりしながら何かしゃべっている様子がわかる。
そのうちウトウトしてくる。
徐々に時間が進むが、なんか寝てしまったりしていてよく覚えていないが、
ある程度のところまで進み、大事なところが終わったのか
張り詰めた緊張感が少し和らぐのがわかり、こちらもなんだか安心?な気分だった。

徐々に鎮静剤も強くなるのか、最後の方は焼約しているのか痛い!
と言っても、痛いの右肩の方!!!いわゆる関連痛???
前回は左の肩甲骨あたりだったのが、今回は右肩だ。右肩が熱く痛くなっている!!
不思議な感じ。

最後の方は、ぼーっとしていてよく覚えてないけど、病室に着いた。

前回よりもだいぶ早く終わったようで、3人とも安心したような表情だ。
ひとまず。よかった。

すでに3時間ほど動けない状態にいて腰が痛かったのだが、
これから止血のため右足をまっすぐにしたまま6時間ベッドの上で過ごす。
前回より早い段階で腰が辛いような気がしている。

たえられるのか!?俺!?
寝てしまえば時間は過ぎていくのだろうが、あいにく午後6時
いつもであれば、バリバリ活動中。多少薬の影響からか、最初の2時間くらいは眠かったがあとはそうでもない。

もう8時の時点で腰が痛い。動かせない。
時計を見てしまうと絶望感になるので見ない方がいい、のはわかってる
けど、見てしまう。

ああ、あと4時間
途中でラインで気晴らしと思ったが、ことのほか腰の痛さに集中できないほどだ。
全然打てない。思考能力も落ち、一言を返すので精一杯だ。

途中で寝ていても度々訪れる看護師の登場に目がさめる
残り3、2、1時間
最後の1時間なんて5分おきに時計を見てしまう。

最後の10分
音楽を聴く。なんとPOPな般若心経だ
もう我慢できない、日付が変わる

しばらく時間が過ぎる。数分経っただろうか
もちろん0時になったらぴったりくるのではないので
諦めて寝ることにした。

ようやく看護師さん登場し、寝返りが打てるようになった。
だが、体が痛くて痛くて・・・
術中より辛かった6時間であった。


nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:健康
- | 次の5件 カテーテルアブレーション記 ブログトップ