歯周基本治療の威力 [歯周病]
このレントゲンは、ある患者さんの歯周病治療の術前、術後(1年半経過)の比較です。
2018年SRPを主体とした歯周基本治療を行なった患者さん。
途中で、来院が途絶えました。
幸いなことに、歯周基本治療は終えていたのですが
再評価を行おうとして・・・キャンセル
と。。。
早、1年半
ひょっこり現れました。
お、久しぶりだなあと、
しかし、でもなんできたんだろう???
すると、前歯の固定した接着剤が取れグラグラするとのこと。
あらら・・
大丈夫かなあ・・
と、口の中を見ると
確かに、外れてる。
そういえば、他の部分も確認で撮らせてもらおう!!
恐る恐るレントゲンを撮ると!!!
あら、遠心に骨が回復しているではありませんか!!!
さらに、前歯なんて2年前の時点で
もう抜けちゃいそう!!
戦々恐々とまたまたレントゲンを撮ってみました・・・
すると・・・
口の中は歯石がいっぱい
しかし・・・
しかし・・・
しかし!!!
歯石いっぱい付けちゃってるけど!!
骨戻る。
これだけあればしばらく大丈夫。
一本の歯を守るために全力を尽くした結果だなあ。
徹底した原因の除去が歯周基本治療では最も大事になってきます。
真摯に歯周基本治療に向き合う
これからも続けていきます
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