原風景を探る〜質実剛健〜 [歯科]
今から30年前の5月
私は18歳
ここは
千葉県立安房高校の野球部のグラウンド
春の大会の県大会1回戦を終えたあたりだろうか・・・
あんなに辛くて嫌だった練習も
今思えば、一つの思い出であり
夏まであと3ヶ月・・・と思えば、、、当時は解放される喜びの方が強かったかな笑
私は当時、安房高校野球部に所属し
部活8割、勉強2割(授業聞いて、空き時間で勉強する以外はほとんどしてない)
といったところでしょうか。
修行僧のように頭を刈り
どうしたらヒットを打てるか、ばかりを考えていたような気がします。
毎日毎日
グランドに駆け込み
休みになると自転車で
このグラウンドの裏を抜けていたなあ
通学時は、目もくれなかった
石碑
「質実剛健」は、安房高校の魂であり
当時から、この言葉だけは知っていた
あんまり深く考えてなかったけど笑
質実剛健
「飾り気がなく真面目で、強くしっかりしていること」
あれから30年
今も、こんな言葉を胸に生きているなんて知る由もない
我が青春の3年間
高校野球をしながら勉強を続けることは、ちょっと大変なのは経験した。
ビジョンを描くこと
仲間と力を合わせ乗り切ること
タイムマネージメント
どうしたらうまくなるのかを創意工夫しながら
どうしたら〜できるだろうか?ばかりを考えていた気がする。
そのための努力を惜しむことなく続けた3年間だった。
あれから30年・・・48歳になる
18歳だったあの頃から、館山を出て30年
館山では開業はしなかったが、、、
24歳で歯科医師になり24年
48歳の歯科医師になった。
何ができてきただろうか。
1人の人間としてどうだろうか
1人の歯科医師として、父としてどうだろうか
このGW
あと12年くらい先のことまでは考えてみよう
12年は走れるだろう。
12年単位の医院改革は、まるで干支である
このGWの間に、私が24年間やってきたことを振り返り
あと12年何ができそうかを想像してみよう。
1、人として、歯科医師として
2、組織として、歯科医院として
3、社会に向けて、歯科医療として
館山の良いところって何?って聞かれるけど・・・
なんだろう・・・
何もないところ?
何もないということは、作り出すことができる
創作意欲を掻き立てる。
あとは、スペースがあるところ
余裕があるところ
いつでも受け入れてくれるところ?かな笑
私にとって
何もないこと、自分を見つめ直すことができる場所。
何もしない場所。それが館山。
って言ったら叱られるかな笑
そう「質実剛健」を作る場所、館山
足立区竹ノ塚 ソアビル歯科医院https://www.soar-dc.com
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