SSブログ

自分が源泉で生きるって大変(笑) [院長雑感]

好きな言葉は


「問答無用」と「他責思考」です!!


って言えたら、どんなに楽だろう笑笑


逆に、好き勝手やって

かつ、人のせいにするって

結構悩み深かったり笑


先日、

自責と他責について考える出来事がありました。


知り合いの先生が当医院に治療に来て

診療後に

普段の仕事の相談と、今月のプレゼンテーションの相談を受けました。


悩みの元は、

どのように発表したらいいかわからないとのことでした。


なんだか、うまく発表できなそうだから心配みたいで・・・


私の回答は、、、


「実際のやっていること、やったことを、そのままやったらいいじゃん」


だったんだけど、


彼は発表を、うまく取り繕うことをしようって

自分をよく見せようとしているのかなあ?って感じだった

本当の本当のところは、ちょっとその辺はわからなかった。


実際に、中身を見て話をすると

内容の指摘ばっかりしてしまいそうだったらから

彼の話だけを聞いて、


自分だったらどのように考えるかってことだけ話しました。


すると、

「俺は今まで何をやっていたんだろうか・・・」

と落胆していました。私の見立てや方針とだいぶ違っていたようです。


私は、落胆する彼を見て

・落胆する彼に、落胆するよねって共感したら良いのか

・落胆する前に、考えろよって 前向きな発言をしたら良いのか

悩みました。


結論は、両方言いました。

共感したい自分と、やれよって思う自分がいるって。


落胆する気持ちは、わからなくはないが

落胆する前に、自分の思考を変えていかないと

目の前の患者さん治せないじゃん。患者さんを幸せにできないじゃんて

思ってしまいました。


彼とは、「自分が源泉」をキーワードに関わっているつもりで

起きている出来事に目を向けることを勧めていました。

どんなに不条理な出来事でも

「もし、自分が作っているとしたら・・・。

という立場に立って捉える考え方のオススメ」

をベースに関わっているつもりでいました。


落胆する彼は、自分が作っているという観点まではいいのですが

過去の自分を責めているようでした。

今の自分が、過去の自分を責める。


ふと思いました。

これって

自責?

もしかして、過去の自分を責める他責じゃない?

今の自分を傷つけないように

過去の自分のことを責める。

ある種の他責思考なんではないかと・・・


私は、そのことを彼に言いました。

もしかしたら、自責であって

自責ではない。今の自分を守るために、過去の自分を責めているだけじゃないの?


彼との信頼関係の中で、

そこに気づいてもらえれば何か変われるのではないかという思いから正直に伝えました。

どうでしょう。ただ、傷つけてしまっただけでしょうか・・・

どうなんだろう。。。


あまりにも自分を責め過ぎてしまうと、客観的に出来事を振り返れなくなってしまう。

その時、その時の自分のコンセプトを持っておく重要性を再認識しました。

当時の自分は、それが正しいと思ってやってたんだから

今になって、それを振り返ってダメだったって考えても何も始まらないから


今、、この今、を生きるために

今のこれからをどのようなコンセプトで生きるかを

今、この瞬間が大事だ


といったような話をした。



ここから、

この出来事を「自分が源泉」の立場に立っって考えてみる。


すると私の脳内には、

もし、自分がそれを作っているとしたらと・・・(でも、これは彼の問題だ!!)

いや、これは自分が作っているとしたら・・・(不思議な葛藤が起きる)笑


まず、彼がこの話を持ってきた本当の思いをしる

徹底して悩みを聴く。五感をフル活用して。

今回、発表するにあたり

何が心配で、何を懸念しているのか

何を感じ、どう思っているのか


1、その辺は聞けていたように思える

なんか、自分の実際の仕事をそのまま発表すると

みなさんのように発表できなくて恥ずかしい思いがあるということだった。

→一応、会の趣旨とすると

今まで発表とかしたことがない人が、勇気を出して発表できるようにサポートする会である。


おそらく、発表して自分が傷つくのが怖かったようだった。


と、考えると

もう少し、不安な気持ちの部分をもう少し聞けたのではないかと・・・


過去の自分を責めてみ・・・、いや、別に責める気持ちにはならない笑



2、この話のそもそもの目的、目標って何だろうって

フォーカスを当てて考えてみる。


彼が

滞りなく、傷つくことなく

発表の時間をやり過ごすことも目的の一つかな。

発表を通じ、それが自分の何の役に立つのか

誰のためになるのか、どれだけの恩恵があるのかを理解でき、

それを実感した時に

初めて発表してよかったと思えるのではないでしょうか。


何かのせいにしちゃうって

一見、楽なように見えて

実は苦しめることになるんだなって


かえって、自分が作っているとしたら。。。

って

自分が源泉で考えていた方が


健全だなって感じました。


3、自分が源泉という言葉の、本当の意味を

もう一度シェアしてみる。

もう一度。

そうすると、感情が起きている部分を完了し

客観的に自分がやっていることを眺めることができた時、

ビジョンを持って、その出来事に向き合えた時

初めて彼は、このままではいけないんだって本当に気づくことができるのではないかと。


彼の悩みに真剣に向き合うからこそ、

私もちょっとだけ振り返り、学べたような気がする。


私の今回のビジョンは、彼の発表の成功と

日常臨床の患者への貢献をサポートすることだ。

うまくいくかなあ・・・心配だけど笑笑


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。