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虫歯予防の最先端 だ液検査その2〜どうやって検査するの? [虫歯予防の話]

❶キットを準備する

❷ワックスを1分間噛んでもらう

❸ミュータンス菌を採取する(デントカルトSMを使用)
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❹ワックスを5分間噛んでもらい、唾液の量をはかる

❺唾液緩衝能を調べる(デントバフストリップを使用)

❻ラクトバチラス菌を採取する(デントカルトLBを使用)

❼定温器に保存



検査の内容は、だ液を5分間コップに吐き出すだけです
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運鈍根プラス感・厳 パート2 [題名の由来]

運鈍根もしくは運根鈍(うんこんどん)
名前はどちらでも大丈夫なようですが、カナ読みにすると
どうしても小学生が喜びそうな・・・

運 ⇒ 運に恵まれる(今の取り巻く環境はとても幸せ。運が良いとしか思えない)プラス思考
鈍 ⇒ 図太さ(人のことで敏感になりすぎるな。心を乱すな。馬鹿になれ。近道するな)鈍感力
根 ⇒ 根気強い(地道に一つのことをやり続けよ)忍耐力

センスだけではうまくいかないよ
才能に溺れ、表面的にうまくやろうとせず
運鈍根だよと

祖父が、「勉強するとバカになる」という言葉を言っていたことを思い出す。
勉強するとバカになるってどういうことだ?とよく思っていたものだ。
祖父は生粋の海の男で特別な学はなかった。

普段は酒も飲まず寡黙だったが
年に数度酒を飲む機会があると、ご機嫌で
数少ない言葉を私に投げかけてきた。

きっと、地道にやってきた祖父なりの言葉で
表面的に身につけたものは、地道に努力をしてきたものにはかなわないということを
実感していたのだろうか。

私は今、根を張ること
19年続けてきた歯科臨床をもう一度振り返り
目先のことにとらわれず、目の前のことを目一杯やる事をまず30年やってみよう
11年は学会発表、日々の臨床に費やそうと思う。
私たちの成功とは医院が繁盛することではなく、患者さんが幸せになることが成功である。

ということで

以下は、ネットで拾ってきた情報ですが

運・鈍・根
『私はいつも「運・鈍・根」を唱え続けてきた。 運は鈍でなければつかめない。利口ぶってチョコマカすると 運は逃げてしまう。 鈍を守るには根がなければならぬ。』
古河市兵衛

人生の成功には、「運・鈍・根」の3つが必用だと言われます。
「運」については、多分に本人の性格によるものでしょう。 出会いや、人の縁を生かせる人かどうかにもよります。
では、“鈍”とはどういうことでしょうか。 辞書には「感覚や動作がにぶい。のろいこと」そして 「鈍感・鈍根・鈍重・愚鈍」などの漢字が並んでいます。 つまり、成功するためには、頭がよすぎて才走った人ではダメだと 言っているのです。
根”はこの場合には、ものごとに耐える気力・根気・根性のことを 指しています。 哲学者の和辻哲郎は「成長を欲するものは、まず根を 確かにおろさなくてはならぬ」と言っています。
「運・鈍・根」この3つの“ん”が成功の3要素なのでしょう。
(今泉正顕監修 『ひと味ちがう”日本百名言”』 ごま書房 より抜粋)
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虫歯予防の最先端〜だ液検査その1 だ液検査とは [虫歯予防の話]

top_mv_tit01.png 自分がなぜ繰り返しむし歯になってしまうのか、本当の原因や予防方法を知りたいと思っていませんか???

10代〜20代〜30代〜40代
50代〜60代〜70代〜80代
と歯をだんだんと失っていく様子がよくわかります。
(引用 デンタルハイジーン)

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これから虫歯予防をしていく上で欠かせない検査
それは、だ液検査です

だ液検査とは?
患者さん一人ひとり異なるカリエスリスク(むし歯のなりやすさ)を評価する検査です。また、患者さんにカリオロジー(むし歯の原因・進行・予防方法)をわかりやすく伝えるためのツールでもあります。
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だ液検査はなぜ必要なのか?
・だ液検査によって一人ひとり異なるむし歯の原因がわかり、それぞれに合った予防方法を提案できます。

むし歯はどうしてできるのか?
・「細菌の量」「食生活」「歯や唾液の質」など、さまざまな要因が複雑に絡み合ってできます。

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唾液検査(サリバテスト)で何がわかるの?
・ミュータンス連鎖球菌、ラクトバチラス菌、唾液分泌速度、唾液緩衝能がわかります。
『デントカルト』はそのための検査キットです。

当医院では、「デントカルト」を用いた唾液検査を通じてみなさまの虫歯予防に貢献します

次回、どのように検査するにかをお知らせします。
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人生は「運・鈍・根」プラス感 [題名の由来]

人生は「運・鈍・根」プラス 感だ!

25年前に祖母が書いていた平成5年度事業概況説明に添付されていた手紙を見せてもらった。
そこに書かれているのは

漁業の将来の見通しは暗いものの・・・(略)
好成績を挙げた・・(略)
要因は・・・「運・根・感」に基づく漁に対する執念である・・(略)

運・根・感ってなんだ??
一緒に暮らしていて一度も聞いたことのないフレーズに興味を持った。
今更ながら「うんこんかん」ググってみた。

優秀なGoogleさんは
もしかして運勘根ですか?
と尋ねてきた。

お、ちょっと違うけど早速出てきたぞ!
と、クリックすると平塚の居酒屋が出てきた(笑)
その名も「運勘根」微妙に違うぞ・・・

さらに、掘り下げていくと新しいフレーズが
「運 鈍 根(うんどんこん)
成功を収める上で重要とされる、三つの資質。運が良いこと、粘り強いこと、根気があること。」
(引用 三省堂 大辞林より)

なるほど、なるほど
さらにさらに掘り下げていくと
この言葉をベースにモディファイドされた言葉が次々と出てくる

運 鈍 根 感
運 鈍 根 感 厳
運 根 勘
などなどである。

運鈍根
祖母は、そもそも運鈍根は知っていて
これをモディファイドして使っていたのであろう
「運根感」

祖母の現状の分析を徹底して行っている様子や
将来の見通しを注意深く行っている様子がよくわかった
あまり多くを喋らない祖母であったが思慮深さがこの文面を読んでよくわかった。

使用している筆者によって使い分けているようであるが
言っていることは概ね同じである。
とても気に入ったので題名に使おう

そして、この言葉をもう少し探求しようと思う
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昭和を振り返る 祖母との小学生の思い出 [育ち]

令和を迎え、なぜか生い立ちを語ってみる

昭和51年から千葉県館山市で育ち、昭和64年は、小学6年で迎えた。
昭和天皇の崩御は、なんとなく頭の片隅に残っている。
昭和は12年ほど、過ごしたことになる。
4人兄弟の長男として父、母、祖父、祖母の8人家族で育った。
いつも自宅には誰かがいた。賑やかである事が普通だった。

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自宅から海まで2〜300mの距離
夏になれば、海まで海パン一丁で向かい、帰りは適当に水道から水を浴びるのであった。
よくクラゲに刺されていた。クラゲにアレルギーがあるのかわからないが、水ぶくれになって1週間は運動できないくらいに悪化していたものだった。

小学校時代は、野球に明け暮れていた。
実家は、昔ながらの木造家屋で裏庭があり、
明るいうちはいつも弟たちと野球やサッカーをやっていた。

一人の時は、壁にボールをぶつけ、
暗くなったら家の中では、ピンポン球で野球をやり
テレビでは巨人戦、よく本を読んで野球の研究をしていたものだ

弟たちとファミスタをやりながらよく喧嘩したのを覚えている。
時に次男と三男はよく喧嘩をしていた。
振り返ってみると遊んでいた記憶しか思い出せない

父は家業を継ぎ、我々を育てるため、仕事に専念していたように思える。
仕事が趣味みたいなもので、今でも何かあれば父を頼る弟たちがいる。

祖父は、物心ついたころには仕事をほぼ引退しており、小さな船を使って自分がやりたい仕事をしていたようだった。
私にはとても優しく、叱られたことなど一度もない。しかし、仕事にはとても厳しい人間だったようだ。

母は、8人家族の中でいつも子育て掃除洗濯家事をしていたものだ。
こんなところに嫁入りしてしまい、さぞ辛かったであろうと、今、そう感じる。

祖母は、まだまだ現役で仕事をしていてた。私のことをとても可愛がってくれた。

こんな思い出がある。
小学校6年生の夏
当時は、2時間ほどかけて電車で東京に行くことは、私にとってビックイベントだった。
友人から譲っていただいた巨人ー広島戦のチケット。
祖母と二人で東京ドームに野球を見に行ったことをよく覚えている
巨人の緒方耕一のランニングホームランで1−0で巨人の辛勝。
いい勝負だったので9時過ぎの終電を逃したようだ。

田舎から出てきた祖母と6年生の私は交番でホテルを尋ねたところ、
親切な警察官がご丁寧にパトカーに乗せてくれてホテルまで案内してくれた。
流石にどこのホテルかは覚えていないが、館山の田舎から出てきたおばあちゃんと小学校6年生の私を見て不憫に思ったのだろう・・・。

翌日、東京タワー観光をし、大きな金魚を飼ってくれた。
その金魚はとても綺麗で、程なくすると卵を産んだ。
当時は、自分で管理していたため取り扱いを間違え、結局3匹ほど成魚になっただろうか。

東京タワーに行くと、祖母とのことをいつも思い出す
平成に入ると中学生になり、祖父祖母と関わる時間が急激に減った。
今は他界していないが、いつも愛情をかけてくれていた。

二人は、私が歯学部の学生の頃に亡くなった。
唯一心残りが、義歯の作製をできなかったことだ。
上下の歯は全て喪失したが食欲旺盛だった。
義歯をつけず、アワビを食べている様子は今でも語り草だ。

つい最近、祖母の書き記した自筆のメモを知った。
いつも優しくしてくれた祖母の聡明な部分を知った。
自分の生い立ちを振り返り、家族の大事さ、祖父祖母の愛情の深さを改めて知る由となった。

ただボールを追いかけ少年だった自分
それを育ててくれた家族に感謝である。

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